社員インタビュー

仕事が終わった時の達成感、
解放感を実感してほしい。

送電線建設技術者 / 電工 2012年入社

T・T

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入社前は高所恐怖症で観覧車も苦手でした。



私は建築関係の専門学校を卒業して、当社に入社をしたのですが、入社を決めた理由はいくつかあります。1つは家族や自分に誇れる仕事だと感じたこと。高圧送電線鉄塔の建設やそのメンテナンス等を行う当社の仕事は、地域社会の生活を支える社会貢献度の高い仕事です。同時に、鉄塔に上っての高所作業もあるので、仕事に対する社長の安全への意識の高さも大きかったですね。あと、面接で会社に来た時に、社員の方が楽しそうに話をしているのを見て、居心地の良さそうな会社だなと。これは入社してみて、実際その通りでしたね。
入社後1か月は協力会社との合同研修を行って、その後半年ぐらいは当社が毎年請け負っている仕事をしながら少しずつ覚えていきました。この仕事を始めるにあたって、誰でも思うと思うんです。「あれ(鉄塔)に上るのか」って。でも、最初の2週間ぐらいだと思いますよ、怖いと感じるのは。高所恐怖症で観覧車も苦手なぐらいだった私でさえ、割とすぐに慣れましたから。





仕事中は時間を忘れるほど集中し、同時に緊張感も伴う。

決まった1つの業務だけをやるわけではないのですが、現在、私は主に電線の維持などの保守業務を担当しています。電線はある程度近づくと放電してしまうので、電線までは一定の距離を保っておく必要があります。そのため、山の中に建てられている鉄塔などは周辺の木が伸びてくると電線にかかってしまったりするので、そうした木々の伐採を行うことも私たちの仕事です。ほかにも鉄塔へ行くまでの資材の運搬ルートの整備や点検なども行います。
電工として仕事をすることもあったりするなど、年間を通すと、仕事内容は多岐にわたるのですが、いずれも私たちの仕事は一人ではこなせないものであり、かつ多くの人の生活へ影響を与えるものです。そのため、仕事中は時間を忘れてしまうほど集中して行いますし、同時に緊張感も伴います。それは規模の大きな仕事になればなるほどそうですね。そして、仕事が終わった時の達成感というか解放感はこの仕事だからこそ味わえるものだと思います。仕事終わりに、仲間とワイワイ話す、このリラックスした雰囲気が私は大好きなんです。






この仕事に求められるのは、何よりもチームワーク。

この仕事に向いているのはチームワークを大事にしながら仕事を進めていける人ですね。単独作業ではなく、周りの人と連携、協力して作業を行う私たちの仕事にとって、これは必須です。チームワークと言っても、最初のうちは現場でも分からないことばかりだと思うので、まずは先輩の言うことをきちんと聞いて、それに基づいて行動すること、これが大切です。それと、現場では先輩から色々と言われることも多いかと思いますが、そのときに「早くできるようになってやろう!」と思って頑張れる負けん気の強さみたいなものも持っていてほしいですね。当社の社員は年齢層もさまざまですが、比較的若い社員も多く活気があるので、色々と相談もしやすいと環境だと思います。早く家に帰ればいいのに、現場から戻ってきても会社で話をしていてなかなか帰らない社員も多いぐらいですから(笑)。